続いて後編。

先ず言っておこう、
ほら、やっぱり負けた←参事官




「美人でした？」
声で美人かどうか判るんですよ、とか言い出すのかと思った。

カイトにはフランクにどうでもいい話をしたがるセーリン可愛いなー。
警察官で被害者とは言え、捜査要員でもない記憶喪失の人に犯歴までベラベラ喋っていいのかな？
しかも本人前にして「トドメさしに来たか…」って。
結構ヘコむよ。

さっそく令状取ったのは凄いぞ！
こう云う時だけ身内意識が異常に高まる警察官の高慢振りを
存分に発揮したイタミンが凄く輝いて見えました。
ま、まぶしいｯ！！
「最初からそうしろよ」って悪態さえなければなァ。
その裏表のなさこそがイタミンの良いところでもあるんですが。

「茶髪の女の子」発言にひっかかりを感じた右京さんが
何を訝しんでいるのかをセーリンが即座に気付いて挙手したのは
凄い成長。
うぅん、セーリンが優秀な捜査官になるのは嬉しいケド、
ちょっと寂しいな。

そして安定のミウさん。(書くことがない)


なぜかいる暇課捜査官。
「忙しいか！？」
部長セリフ違ってますよ！
あなたは「暇課」でしょ！！


即身仏とは…。
壮絶なオチでした。
即身仏って、最終的にウルシを飲むんですよね。
それで綺麗に骨が残せるんだとか。
ウルシって、飲めるもんじゃない。
最後カイトくんの記憶を呼び覚ました親父さんの手が
黄金色に輝いていたのはウルシなんでしょうね。
良い演出でした。
このシーンはグッときた。

あと、「３年３カ月経ったら必ず掘り起こします！」
と言う娘さんにも感動した。
即身仏って残された弟子が「恐れ多くて掘り起こせない」と、
そのままにされるケースが多いんですよね。
それでは報われない…。

結局カイトくんの記憶が戻らなくて掘り起こされずに済みましたが、
真相が解って掘り返されそうな流れになった時には、
嫌な気分になりました……。
それでは即身仏となった親父さんの想いが報われないですからね。
この世の惨事を憂いて、人々の健やかなることを願って即身仏になったと
云うのに、その想いが無下にされるなんて…。
この事件に関してではなく現実問題として、法律のどうしようもなさってのには
遺憾に感じます。


イタミンって幽霊怖いんだっけ？
あ、えっちゃんも怖いんだ。それは可愛い。
右京さんはまたうらやましいんだろうな～。

[0回]