冒頭のトリオと特命のやりとり、と言うか、
兄貴風吹かせてるセーリンが可愛くて面白かった。
「カイトぉ!大変だったなァ!」
さすがセーリン憚る事を知りません。
ところで、「憎まれっ子世に憚る」って言葉がありますケド、
全然憚っていないのはどうしてなんでしょう?
「憚る」と「(憎まれっ子世に)憚る」では真逆の意味になりますよね。
あー、すごい不思議。
そして凄くどうでもいい。
先週確か「そろそろ愛先生の脚本がみたい」と云うような事を言いましたが、
今週がそうでしたね。
期待通りでした!
期待通り、とてもがっかりしました!
最初は良かったんですよ。
セーリンが先輩方に憚らず偉そうに振る舞うところ、とか、
ミウさんがカイトを名前呼び+「君」付けだった、とか、
イタミンが全然存在感なかった、とか、
トリオと右京さんの「どーも!」の応酬が定番化した、とか、
カイトの素直すぎる「ごめんなさい」が可愛かった、とか、
前2話のクオリティに負けないくらいの「相棒」感があって素晴らしかった。
戸田山先生2週連続なのかな、とか一瞬思ったんです、ケド、、、
履歴だけで唐突にジムに辿り着いたところで、あっ違う!と思いました。
「この破壊的な脈絡は太田愛先生だ!」と思いました。案の定でした。
しかも途中、場面が唐突に飛びましたよね?
尺の都合なんでしょうケド、あれは酷かった。
右京さん話の途中だったし、
鑑識→柳田(?)社長室→街→鑑識、ときたので、
「今までの回想だったっけ?」
と、しばし考えてしまいました。
この他にも不自然に場面が切り替わったのが気持ち悪かった。
今回の編集は別としても、
私は和泉先生の撮り方が好きじゃないのですが、
特に最近の撮り方はちょっとイラッとする。
今回の話は色んな方面からツッコミが入りそうな感じでしたケド、
10歳(頃)からボクシングを真剣にやってたとは到底思えない身体と、
喫茶店でベラベラ事件と捜査の事を喋る右京に、
すごくすご~く違和感と嫌悪感を覚えました。
脚本家ちょっと土下座して。
あと、想像の中で社長が遺体を見付けて遺書を捏造した時に、
指紋を残さない為にペンでPCのキーボードを打ってましたが、
あの速度はあり得ないだろ。
おかしすぎてコーヒー吹くかと思いました。飲んでなかったケド。
ホント、愛先生ってばやらかしてくれますよね。
それでも時々凄く良い脚本を書いてくれるので、大好きです。
ファン的に愛先生の評価ってどうなんだろう?
「バードランド」で結構酷評されて、続く「ミスグリーン」は好評だった気がするんですケド、
ファンはどっちの印象なんだろうな。
私的には2回に1回はクソ脚本を書いてるイメージ。
なので、次は良作だと期待してます。
しかし、可哀想なお話ではありましたね。
内容がアレだったんで全然悲しくも憐れみさえ感じませんでしたが、
脚本次第では良ドラマになったと思う。
コーチ(何て言ったっけ?)は荒木を本当に大切にしてたんですよね。
荒木がぶっ倒れた後、彼の「異変」に唯一気付いて心配して部屋を訊ねた、
と云う一連がとても心揺さぶられた。
真相を知った後のカイトの「泣き」は要らなかった。
コーチの無念だけで充分にこの物語の悲しさが伝わったと思うなァ。
今週はイタミンがお休みだったので(誤解)
個別感想はなし。
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